こんにちは、直帰丸です。
早いのか遅いのか、とうとうこのシリーズも最終回です。
思い返せば本当に個人的な実体験を書いているな~と思います。
機密保持や情報管理がしっかりとした大企業やIT関連の人には刺さらないですが、
どうか最後までお付き合いください。
㉘訪問の約束は、前日か当日に確認の電話を入れたほうが良い→むしろ嫌なパターンになる可能性が。
相手がうっかり予定を忘れていた。確かにあります。しかし、めったにありません。
ましてや〇〇日の△△時に伺いますと具体的に言えばなおさらです。
この確認の連絡をすべき人は下記3パターンです。
・予定日を決めた日から1ヶ月以上経っている時。
・前回忘れられて今回もどことなく怪しい人。
・現場の人等、いつも忙しそうな人。
これ以外の場合はむしろ忘れてたらその日はあきらめましょう。忘れた人が悪いので。
どうしてもその日の営業内容として報告しなければならない時は電話で済ませましょう。
なぜ通常時に確認の連絡を推奨しないのかと言いますと、
「相手の時間を使っている」という事と、「別日に変えられる。最悪アポが取り消される」からです。
相手の時間を使っていることはもちろん理解して頂けると思いますが、
やっかいなのが、連絡することによって「あぁ~やっぱり2週間後の〇〇日でいい?」と
急に予定を変えられる事です。これはおじさんリーマンに良くあるのですが、
自分の都合を相手に合わせてもらおうとする人がたまにいます。
理由があれば致し方無いですが、根拠の無い変更依頼を承諾してしまうと、
今後コントロールされる側になってしまいます。
ずるずると先延ばしされると元も子もないですからね。
確認の連絡はほどほどに。
㉙電話の応対は第一声が大切→第二声目でも良い!
私は本当にあがり症で電話の第一声目はほんとに嚙み嚙みでした。
なぜかというと「第一声は元気よく」というルールを守っていたから。
声を大きくすると力が入り、口が硬直し、嚙み嚙みになる。
そんな時は二声目から明かるくすればいいんです。
自分:「はい。○○工業の△△です。」←落ち着いて冷静に言う。
相手:「◇◇商事の××です。」
自分:「あ、お世話になります!」←ここで明るく元気になればOK!
数をこなせばいけるよ。と言う人はもとからスラスラとしゃべれる人です。
自分なりの明るく話しやすいタイミングを見つけて円滑な会話を楽しみましょう!
㉚ビジネスマナーに「絶対」は無い。
最後ですが、これが真理です。昭和から平成、そして令和。
そしてその次はコロナ禍。この目まぐるしいスピードで世界が変わっていく中で
オンライン会議やマスク要着用等、新しいマナーが上書きされていきます。
個人的にビジネスで一番重要なことは相手に対する「気持ち」だと思っております。
ガチガチのビジネスマナーを発揮しても「堅苦しくておもしろくない」と一蹴する人もいます。(理不尽)
日本の社会は「人間力」が問われます。逆にそれは相手に合わせたベストな対応を取ると、
他者より自社製品が高くても「信頼」で買ってくれる人も存在するからです。
相手に合わせて対応を変える。不快にさせない。それを意識するだけで基本的なマナーは自然と身に付きます。
何度も言っておりますが、「気持ち」です。「気持ち」を伝えれる素晴らしい社会人なりましょう。
いかがでしょうか。
このようなシリーズをこれからも出していきたいと思います。
それでは!